00. お名前とサイト名をどうぞ。また、よろしければ一言なにか。
「信念の社」管理人のGlaubeです。新米ペーペーだけど頑張るぞー。おー。
01. 告白(65文字)
緊張で喉が動かない。
だが今しか機会はない。
俺は無理やり喉を動かし、
「俺はお前が好グっ」
「カット!」
俺はまた舌を噛んでNGを出した。
02. 嘘(64文字)
心に鉛が流し込まれ、じくじくと痛む。視界に映る景色までもが鉛色で、吐きそうになる。そんな僕を、あいつは無垢な笑顔で見つめていた。
03. 卒業 (57文字)
手に持っているのは緑の筒。心の中には歓喜と感涙。
背後にある今までにさよならし、全てを抱えてこれからへと歩を進めた。
04. 旅 (57文字)
苦楽を共にしたズダ袋歩く俺。その中に入ってるものは決まっている。
不安と期待とハプニング――そして多くの思い出達だ。
05. 学ぶ (64文字)
人形はずっと見ていた。
彼の全てを、あるがままを。
幾年が過ぎ、笑顔の彼を見、その後動かぬ彼を見て。
人形の頬を、熱い何かが滑り落ちた。
06. 電車 (61文字)
鉄の塊が、決められた道を進む。
生き急いでる。だが、後悔はしてない。
それが使命だから。
今日も元気に、鉄は全てを運ぶ術となる。
07. ペット (64文字)
私は和希に呼び出された。
世界中が薔薇色になった。そんな私を見て、和希は目を細めた。
「そうそう、家畜は何されても喜ばなくちゃね」