――Glaube――
それは「信念」という概念。
そして、不思議な二人組みを示す言葉。
ということでキャラ解説&各話解説。
ぐらたん……まず最初に出来たのがこれ。当初「| 冫、)」という顔文字だった。何だか色々設定あったけどほとんどが消失、今に至る。ていうかこれ元々は自分がチャットで演じてたキャラなんですけどね。よく考えると非常にイタかった気がするので詳細は闇に葬りますが。(何)
ネコミミのような頭と首輪ってのはその時何となくネタで描いたんですが、結局定着しちゃいましたな。
で、絵を描いてるうちになんか「分かりやすかった」のでああいう性格に。「〜なのです」は元からあったんですが、「ふみ〜」とか言い出したのはキャラアイコンができてから。
自分の分身というか名前が使われてるのとその容姿・性格から、「リアルの自分を知る者から見たらイタい」らしい。自覚はあるけど実際言われるとヘコむorz
何だかんだいってもう自分とは別物で、一人立ちしちゃいましたけどね。
そういえば、後輩に「萌えキャラ大爆発」って言われたなぁ……正直狙ってる感がないわけじゃないんですが。だからダメなのかorz
ちなみに、結構扱いやすかったりはします。ぐらたんがボケで宇部がツッコミ、みたいな。
宇部……対話形式で日記進めるためにできあがった、もう一人の分身。当初は「(´−`)」という顔文字だった。現在は別物になってますが。
名前の由来は「片割れが『ぐら』たんだからじゃあ残った「うべ」を使えばいいか」という何とも安直な理由。ぐらたんはあれですが、こっちは割かし自分に(性格的に)近い気がしないでもない。
絵に起こした時点ではちょいクール系の男だったんですが、紆余曲折を経ていつのまにやらロボットに。
何だかんだ言って、こいつももう自分とは関係ない一キャラクターですね。ぐらたんよかこっちのほうが動かしやすいかな。真面目な部分を一手に引き受けてるっていうのが理由としては一番ですか。私、ギャグとかよりもシラスもののほうが得意なので。
この二人は、日記とかで色々やってたのを主軸に構成されてます。
こっから各話解説。
Mission1……とりあえず出会い、と。ここだけぐらたんが宇部のことを「君」と呼んでますが、それは単に題名を「君の名は」にしたかっただけ。「あなたの名は」っていうのはなんかしっくり来なかったので。
ここで、話の最後のセリフをそのまま題名にすることが確立。後、宇部の背景もある程度出来上がる。
Mssion2……ここで既に、少し「問題の部分」が出始めている。元々天然チックなキャラだったので致し方ない気もするんですが。
ちなみに、ぐらたんはコーヒー好きという設定があります。
Mission3……ここから何かが狂い始めるorz
見ての通り、分かりやすいキャラとなったぐらたん。これがリアルの友人に「客観的に見てイタい」呼ばわりされる原因かorz
この話で、宇部→保護者、ぐらたん→被保護者的な関係が如実に出るようになった。まぁそもそも日記に出てたときからそんな感じの権力関係(?)ではあったんですけどね。
Mission4……耳じゃなくてそういう髪型だって触れとくべきかなーと。それだけのための話……のはずだったんですが、ここでぐらたん二十歳説(?)浮上。当初は宇部の言っている通り16歳ほどだったんですが……なんでこうなったのかはイマダに不明です。
Mission5……んーむ……なんでこの話作ったんだろう。多分、息抜きのためにちゃちゃっと作った話だとは思うんですけど。寝言と言うか寝息と言うか、その辺りにもなんかアレな匂いが漂ってるんですが、こういうキャラだから仕方ないじゃないorz
……なんて言っても無理だよなぁ。ちなみに、この少し前かここの辺りで某人にぐらたんの絵を描いてもらいました。ありがとうございます。
……よく考えるとこれ、うけてるのかうけてないのかどっちなんだろう、ぐらたん。
Mission5・Another……Mission5のぐらたんサイドの話。甘々した話が書きたかったんですがどうもトチ狂った方向に行ってる気が……するまでもなく行ってるのかorz
ちなみに、現時点で二人(?)に恋愛感情はありません。単に寝顔とか泣いてるとことか見られて照れたり恥ずかしがったりとしてるだけです。
しかし、正直ぐらたんの2人称は書きにくいことこの上なかった……ああいうキャラをメインに据えたのは初めてだったので。
余談ですが、この話書いた数日後に、2人ほどから「うわー……」な感じのセリフを頂きました。どちらも実際あったことある人(ていうか片方は例の友人なんですが)なんですけど、「萌えとか好きじゃない人」で通ってるのでギャップというか、まぁなんていうかゴメンナサイorz
正直今でも「萌え」語られたり分かりやすいの見たらヒきますけどね。でも昔より全然慣れてきてる気がするなぁ……うーむ。
もう一つ余談ですが、「実はぐらたんは何かの実験体で、その傷を隠すために首輪をしている。喋り方がおかしいのはその時の実験で言語中枢をやられたから」という設定を考えたことがあります。元々そういうダークな負い目から生ずる正の感情、みたいのが好きなのでそれもあるんですが(シリアスにもなるし)、一番大きいのは友人のイタい発言だと思うorz
まぁやらないと思いますけどね。コンセプトは「オリジナルキャラでほんわかドタバタ」なので。
幾つか他にもキャラ登場予定なので、それが出れば少しは払拭される……と思いたいorz
Mission6……元々は、「なぜなにグラウベ」という話だったんですが。見返してみてあまりにイタかったので変更。珍しくちょっとシリアス。
まあなんといいますか、宇部の全身イラストとその機能を説明するための話だったんですけど。予定外に、一番最後に出すキャラが二人も先に登場してしまいました。アイコンまだ(ちゃんと)作ってないので、早く作ってやらないとなぁとおもいつつ。、